赤ちゃんのうなり

こんにちわ、なんたんパパです。
赤ちゃんってよくうなりますよね。
「うゔ~」と声を出したり、顔を真っ赤にしていきんだり。
頻回にうなるため、心配になって小児科の先生に相談したことがあります。
先生曰く、「珍しい現象ではないので心配しすぎる必要はありませんよ。」ということでした。その際、赤ちゃんがうなる原因について教えて頂いたので、ここで紹介させて頂きたいと思います。

赤ちゃんがうなるのはなぜ?原因は?

お腹を圧迫している可能性があるかも?

尿や便が漏れないようにとオムツを必要以上に締めつけている場合、苦しくてうなることがあります。赤ちゃんは、筋力が発達しておらず横隔膜に依存した腹式呼吸であるため、おなかを圧迫していると苦しくなります。オムツを緩めてあげることで呼吸が楽になり、うなりがおさまることもあります。うなっている時は、オムツを締め付けていないかどうかを確認し、様子を見てあげましょう。

原因不明、生理現象と言われることも多い

赤ちゃんは顔を真っ赤にしていきむ姿が見られます。原因はよくわからず生理現象と言われることも多いようです。
説として、「赤ちゃんは、全身に血液や栄養を送り込もうとしますが、筋力が弱いため、力が入ることでいきむ姿が見られるのではないか。」と考えられているそうです。赤ちゃんが元気に過ごしており、体調に問題なければ気にする必要はないようです。

母乳やミルクの飲みすぎによる影響

赤ちゃんは母乳やミルクの飲みすぎにより、お腹が圧迫されてゲップを出そうとうなったり、いきんだりすることがあります。赤ちゃんは満腹中枢が未発達のため、満腹になっていても、おっぱいや哺乳びんが近づくことで反射的に飲んでしまうこともあります。授乳が終わった後に、赤ちゃんが泣いているからといってお腹がすいているとは限らないため、授乳量には注意が必要です。

空気やガスが溜まったり、げっぷが上手にできていないのかも

赤ちゃんは、授乳中に飲み込んでしまった空気やガスがたまったり、おなかでそれらが移動したりする時にいきむことがあります。げっぷをさせてあげることで空気の溜め込みが減ります。上手にげっぷができない場合、哺乳の途中でげっぷをさせてあげると空気の溜め込みが少なくなります。また、おなかのマッサージや、足の体操などを行い、おなかの空気を抜いてあげることも一つです。

便を出そうとしているのかも

赤ちゃんは腹筋が未発達のため、うまくいきむことができません。そのため、全身に力を入れていきむことがあります。その結果、体をくねらしたり、顔を真っ赤にしたり、うなったりしてしまいます。上手に便が出ない時は、おなかのマッサージや赤ちゃん用の綿棒で肛門を刺激するなどを行い、排便を手伝ってあげてください。

病気によるもの

赤ちゃんのうなりの中で、注意が必要なものが病気によるものです。38度をこえる発熱であったり、痙攣、ぐったりしている、食欲がないなどの症状がある場合は、小児科の受診が必要となります。

うちの子の場合

うちの子(たんたん)の場合は、便がスムースにできずにうなることが多く、一日一回綿棒を使用した肛門刺激を行い、排便の誘発を行なっています。便がでるとうなりもおさまり、にこやかな顔を見せてくれています。
それとは別に、明け方になるとほぼ毎日うなります。姿勢を変えてあげるとうなりはおさまりますが、すぐにうなりが再開します。試行錯誤した結果、腕枕をして気道確保の姿勢にしてあげることが一番落ち着くということがわかりました。うちのひぃはややぽっちゃりとした体型で首がないため、呼吸が行いにくいのが原因かもしれません。最近では、毎朝4時頃から6時くらいまで腕枕を行うことが日課となりました。腕枕の姿勢を長時間維持することは大変ですが、寝ている姿がとても可愛らしく、愛くるしいため、パパとしては至福の時間でもあります。

まとめ

赤ちゃんはいろいろな要因でうなります。うなることは珍しいことではなく、多くの赤ちゃんに見られる現象で、赤ちゃんの成長と共に減っていきます。私は、赤ちゃんは話す代わりに、うなることでメッセージを伝えているのだと思うようにしています。普段の様子を把握し、適切に対応することは大変ですが、楽しみながら子育てを行なっていきましょう。

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